高専に生息する電子工作er
高専祭学科展示品製作や各種コンテスト、その他個人製作...etc
私は高専の電気工学科に所属する高専生です。
主な活動としては、JinProにて電気系のノウハウを発信したり、高専祭電気科展への展示品製作を行っています。
加えて、神経科学や電磁気学に興味を持ち学修したり、個人での創作活動も行っております。
小学校4年生の時から柔道を初め、6年生で電子工作を始める。その後、小中を通して創作活動やスポーツ活動を行う。
2018年、奈良工業高等専門学校に入学。柔道部と電気技術研究会に入部し、学外である政党の学生部にも参加。
同年秋、電気技術研究会として初の展示品「LED Matrix」を第52回奈良高専祭の電気工学科展にて展示。
2019年夏、柔道部で近畿地区高専大会柔道競技に出場し、団体戦準優勝。その後、柔道部長となる。
同年秋、第53回奈良高専祭電気工学科展にて「リレー電卓」「MusicRelay」を展示。
同年冬、電気技術研究会でIntelligent Water Rocket Competition 2019に出場。ICTメディア活用賞を受賞。その後留年。
2020年秋、新型コロナウイルスの影響によりオンラインとなった第54回奈良高専祭にて、電気科展HPを製作し展示。
展示品「お絵描きマシン」や展示コラボ企画「HumanElectric Performance」を展示。科展にてHPを構築した経験を活かし、技術系ブログ「JinPro」を開設。
同年冬に開催されたTalkCafe #5では「独学」を登壇。
2021年春、柔道部を退部し、電気技術研究会部長に就任。電気科Ringプロジェクトの立ち上げや、電気科広報プロジェクトへの参加で活動の幅を広げるも
新型コロナウイルスの影響により活動が停滞。秋の第55回奈良高専祭では54回と同様の形式で電気工学科展を行い、またTalkCafe #6にて「量子の可能性」を登壇。その後留年。
2022年夏、seccamp2022に参加し、X1トラックを修了。同年秋、立て直した電気技術研究会で、
第56回奈良高専祭電気工学科展にて「ニキシー時計」「ゲーミングリレー電卓」「Matrix Anime」「Mini Rader」他を展示。
2022年冬、電気科Ringプロジェクトを広げ、技術系部活動/同好会4団体が連携するTechRingプロジェクトとして再始動し、
高専スタートアップ事業の一環としてサポートを受ける。
2023年春、電気技術研究会で高専衛星プロジェクトに参加し、KOSEN-1の電波受信イベントにて電波受信とビーコンの解析を行う。
加えて運営共同代表として高専カンファレンスin福岡2023を開催し、「TimeLineRoll」を登壇。その後Maker Faire Kyoto 2023にてTechRing共同出展を行う。
電気技術研究会からは「EleMag Harmony」を新たに製作し「ニキシー時計」と共に展示。さらに某政党関西学生部の部長と総務課システムリーダーに就任し、
学生部内の各種システムを整備・運用する。
同年夏、奈良高専アイディアチャレンジプロジェクトの一環として「IoTアイディアものづくりキット」プロジェクトが採択され、TurtlePicoボードを開発。
それに伴いさらにTechRing活動の幅を広げるべく、学内コンテスト「IoT Creative Contest 2023」を主催。講義を通じて参加者の技術力向上を図り、ものづくりを支援。
同時期にあしなが育英会学生募金事務局にも参加し活動。
電磁スイッチである、リレーを用いた楽器製作をしております。スイッチが振れる時の振動音 を周期的に繰り返して周波数を制御しています。Ver.1では独自の楽譜ファイルで制御していましたがVer.2でMidi制御 に変更。Ver.3ではマイコンを変更し大幅に改善されました。
2023年春、上記企画の大幅な改良を行いました。音を鳴らす楽器に、ソレノイド、モーター、フロッピードライブを追加。 ソレノイドとモーターにはメロディを、フロッピードライブはベースを、リレーはドラムを演奏するように変更しました。 またプレイヤーにmidiの再生機能も追加し、大規模な自作電磁楽器としてリリースしています。
リレーを用いて旧式の電卓を再現するプロジェクトです。長い間倉庫に眠っていたVer.1の電卓の配線を綺麗にした後、デコーダーを作成しVer.2として展示しました。 その後、電卓の側面にLEDテープで装飾したり、入力するテンキーをメカニカルキースイッチにして光らせたりしてVer.3を展示しました。 詳しくは製作品ページをご覧ください。
ニキシー管を用いて時計を製作しました。時計の基本回路は全てロジックによって構成しております。筐体は3DCADによって設計し、 3Dプリンタを用いて製作しました。詳しくは製作品ページをご覧ください。
オープンソースで公開されているCNCのお絵描きするプロッターマシンを製作し、改良しました。独自でソフトウェアを製作し、2022年の高専祭では 電研のオリジナルキャラクターをお絵描きカードにしてプレゼントする企画を行いました。こちらは製作品ページが未だ紹介されていませんので、 こちらの高専祭ページからご覧ください。
LED Matrixは高専に入学し、私が一番最初に製作した展示品ですが、Ver.2として本年リメイクしました。LED Matrix自体は既製品となりますが、制御側プログラムを開発し、 非常にユニークなアニメーションを描画させることの出来る展示品となっております。こちらも未だ製作品ページ自体は準備中となりますので、こちらの 高専祭紹介ページをご覧ください。
メインとしてDiscordやTwitterなどのSNSにて便利な情報を発信したり様々なツールを提供するBotを製作しております現段階においてはDiscordにて 多機能なぼっととして活躍していますが、今後Twitterなど様々なSNSに活躍の場を広げていく予定です。詳しくはレポジトリをご覧ください。
専門とするところになります。電気工学と言っても非常に興味範囲は広いです。特に電磁気には非常に注力しており、自らを電磁気やくざと名乗ることもあります。 半導体を主とする電子工学の分野や電気回路など、まんべんなく電気を学ぶつもりでいます。
近年注目されている分野であるバイオミメティクスは、生体の仕組みを電気工学に活かすアプローチでありますが、そこから関連して非常に脳や神経系の仕組みが気になっています。 2022年に開催された神経科学学会の祭典であるNeuro2022に参加したり、専門書「ニューロンの生物物理」で基礎的なところを学習しております。